日本の『中文導報』は、2009年1月1日に放送された日本全国の親善大使などが出演したNHKの新年特別番組に、唯一外国人だった福岡県の観光親善大使の劉穎さんが、13秒というわずかの時間に流暢な日本語で福岡を紹介し、視聴者に深い印象を残したと報道した。

 劉さんは上海市出身で1984年生まれ。
2005年10月に来日し、今は下関市立大学で学んでいる。日本に来てからずっと福岡県で暮らし、周りの人たちから親切にされ、助けられてきた。福岡県は劉さんにとって第二の故郷だ。

 劉さんは昨年、地元で開催された大きなイベントに参加した時、「北九州看板娘」募集の広告を見て、試してみようと思い応募。30秒以内に北九州をPRする場面では、確かで自然な日本語で表現し、外国人としては初めて「北九州看板娘」に選ばれた。09年8月までは北九州市の観光親善大使も務める。

 劉さんはまず市役所で社交や儀礼上のトレーニングを受け、観光親善大使として毎月、日本各地のPR活動に参加している。今までに沖縄、大分、名古屋、長崎、東京などを回った。劉さんは、「観光親善大使の仕事は、普通の留学生がなかなか会うことできない各地の政治家や商工界の関係者と接することができ、見聞を広めることができる」と話す。

 劉さんにとってもっとうれしいことがある。それは日中交流を促進する仕事に携わることができる点だ。少し前、福岡に上海国家開発銀行調査団が視察に訪れ、劉さんは通訳とガイドを担当し、積極的に福岡県の特徴や優位性を紹介して調査団から賞賛された。


 日中交流に力を尽くすことができて満足気な劉さん。将来の夢は会社を作り、日中友好交流の架け橋になることだ。


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