2000年1月、四川省の新聞「天府早報」は、丹巴が古代から美女を輩出していたとのニュースを他社に先駆けて報道。世論の注目を集め、この地に「美人谷」との艶やかな名が冠せられることになった。


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 「山河は愛らしい、美人はずっと愛らしい。丹巴に行けば、この両方を味わうことができる」との声もあった。丹巴になぜ美人が多いのか、その謎を解くのは難しいようである。地理的環境や気候、水土、種族とかかわりがあるのかも知れない。

 丹巴はかつて東女国の古都で、ジャモモルドと呼ばれる女王の神の山があった。丹巴が美女を輩出し始めたのは、漢代の東女国の時代。史書の記載によると、西夏王朝が滅亡した際、皇帝の親族や王妃などの多くが遠く離れた寧夏から山脈が横断し、峡谷の深い丹巴へと逃れていったということである。

 歴史学者の考証によると、東女国が出現したのはおよそ隋唐時代で、当時の父権社会とは相対的に、かなり強大な国家だったと言われている。東女国、西女国はともに中国、さらに世界史でも唯一の女権国家であり、母系社会の典型となっている。(情報提供:チャイナネット)

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