同紙によると、同学生は同日午後3時40分頃(現地時間)から潜水や平泳ぎの試験にのぞんだ。試験が行われたプールは大きさが50メートル×16メートル、深さが1メートル20センチから1メートル80センチだった。
同学生は25メートルの潜水にパスした直後に姿が見えなくなり、約30分後にプールの底に沈んでいるところを同級生が発見した。直ちに教員らが同学生に人工呼吸を施したが病院搬送後に死亡が確認された。
同学生の身長は1メートル80センチ近くあり、溺れた地点の水深はわずか1メートル20センチ程度だったという。また水泳の成績は優秀である同級生は「もし手足がつってしまったとしても自らのテクニックで助かったはずだ」と述べた。(編集担当:麻田雄二)
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