今年デビュー35周年に突入したTHE ALFEE(ジ・アルフィー)が9日、通算36回目にして約3年ぶりとなる野外イベントを横浜赤レンガパークで行い、長年続いた野外イベントを、「メリーアン」「星空のディスタンス」など25曲、3時間にも及ぶステージと共に幕を下ろした。

 27年前の1982年8月6日の所沢航空記念公園から始まり、26回目の今回含め述べ151万人以上を動員したアルフィーとしての夏の風物詩でもあるこのイベントは、完全燃焼の最後にふさわしいタイトル「Legendary Summer 2009 YOKOHAMA PERFECT BURN」と名づけられ8月8日、9日の2日で述べ5万4000人を動員した。


 このイベントの前の記者会見時高見沢が「今まで休み、解散もなくここまで来ましたが、この野外イベントで1つのケジメをつけたいということから夏のイベントとしては最後にしたい」ということからその言葉にふさわしくコンサート制作費用としても総額4億5000万円以上かけ、高見沢がクレーンで高さ13メートルの部分から歌ったり、2日間で総計1200発以上の花火を打ち上げるなど来場者には思い出に残るふさわしいものとなった。

 夏のイベント開催地域としては横浜スタジアムが最初で44公演中、神奈川で19公演、横浜が18回目と大半を占めるほどアルフィーにとっても思い出深い地域だった。

 彼らとっての野外ライブは大きな転換点でもあることを高見沢のコメントからも垣間見れる。「やはり夏イベント原点は所沢航空記念公園というように高校、大学で知り合いオリジナルがない状態でデビューし、プロの洗礼を受け、徐々にやってきて所沢航空公園に辿りついた。ライブをやった時はこれしかないんだという気持ちでやりました、これしかないんだという気持ちで走り出したのが82年でした」。

 夏の野外イベントとしては終幕したが、2日間のイベントを終わらせコンサート本数は延べ2221本に更新され、バンドとしてのコンサート通算本数は1位とまだ独走している中でTHE ALFEEは新たな挑戦に向かっていく。
(情報提供:Fj・meVIEWsa radio)

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