テレビ朝日系の音楽番組「ミュージックステーション」が12日、通算1000回目の放送を迎えた。3時間の特別バージョン「ミュージックステーション1000回スペシャル　初登場1000組全部みせます！」として放映された。


　海外からはバックストリート・ボーイズが出演し、KAT－TUNと嵐は新曲を携えて登場。5年ぶりにテレビに出演する元JUDY　AND　MARYのボーカル・YUKIをはじめ、aiko、ポルノグラフィティ、矢島美容室など豪華アーティストが生ライブを披露した。

　「ミュージックステーション」は1986年10月に放送がスタートし、今年10月で25年目となる長寿番組。初代司会者は関口宏（66）で、現在のタモリ（64）は2代目。

　とんねるずとDJ　OZMAプロデュースの音楽ユニット、矢島美容室のナオミとして出演した綾小路翔さんはツイッターで本番直前に「しかし、今日は華やかだなぁ。自分は小心者なので、スターばかりの中にいると緊張で掌がびしょびしょになってしまいます」と語っていた。

　また、番組終了後には1000回記念の乾杯とパーティーが行われたことを明かし「番組ご覧になってくださった皆様、ありがとうございました！」と結んでいる。

　ゴールデンタイムに生放送で進行する、数少ないJ－POP系の音楽番組となった「ミュージックステーション」。生ならではのハプニングも多いが、日本のミュージシャンの「今」を感じられる番組を、多くのファンはこれからも楽しみにしている。（編集担当：李信恵・山田武志）

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