大張偉さんがソロ活動を行う前に所属していたグループ花兒樂隊の「Xi Shua Shua」は日本の女性歌手コンビPUFFYの「K2G~キミにGo!~」からのコピーの可能性が指摘されているほか、「我們能不能不分手」はアイルランド出身のR&B歌手サマンサ・マンバの「Always Come Back To Your Love」からのコピーを指摘されている。
そのほか、2009年末に発売された「什麼都不必説」は、1995年8月にリリースされたマイケル・ジャクソンのシングル「You Are Not Alone」に酷似していると指摘もある。中国ネット上では、大張偉さんの楽曲のうち、花兒樂隊の楽曲を含めると、わかっているだけでも計12曲が盗作を疑われている。
上記の通り、数々の盗作を疑われていた大張偉さんは、2009年7月に中国大手ポータルサイトのインタビューを受けた際、盗作を疑われていることに対して、「それはあなたがたが音楽を理解していない証拠だ」と反論した。
これに対し、「おまえが何を理解しているというのだ」といったコメントのほか、どうせ劣化コピーにすぎないといった非難や、それでも大張偉さんを応援するといったコメントが寄せられていた。(編集担当:畠山栄)
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