「木村拓哉の10年ぶりのラブストーリー」として話題を集める、フジテレビの“月9”ドラマ『月の恋人～Moon　Lovers～』の視聴率が低迷している。一方、中国では、次回の予告映像を根拠にドラマの打ち切りの可能性を伝えた。
中国新聞網がこのほど伝えた。

　同作は7日に第5話を放送。視聴率は関東地区で17．4％を記録するなど、第3、4話の15％台からは持ち直した。しかし、第1話の22．4％には及ばず、「低迷」を続けている。

　一方、中国でも、木村拓哉をはじめ、台湾の人気女優、林志玲（リン・チーリン）らが出演する同作への関心は高い。しかし、芳しくない視聴率が、チーリンと木村と演じたキスシーンのせいでは、などと心配するファンも多く、ドラマの展開やチーリンの今後の扱いを不安視する声も上がっている。

　そこに加えて、第5話終了後の次回予告に示された「最終回への序章」との文字に、中国では、同作の「打ち切り」の可能性を示唆。「全10話の予定が、第7話か第8話で終わるのではないか」とのうわさを伝えている。

　中国のネットユーザーらは、ドラマの低調ぶりを、木村が演じる葉月蓮介の「性格の悪さ」にあるのでは、と指摘。「木村拓哉は何も悪くない」、「肝心の台本が悪い」、「誰も性格の悪い“キムタク”を見たくないのだろう」などの“擁護コメント”を寄せた。（編集担当：金田知子）

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