台湾「ミクロ彫刻家」、世界最小「黄金の急須」を北京で披露
北京市では20日、中国本土と台湾の芸術家らによる作品展示イベント「両岸民間博物文化交流」が始まった。同イベントでは、台湾の「ミクロ彫刻家」として著名な陳逢顕氏の作品で、金製品として世界最小とされる「黄金茶壷(黄金の急須)」に注目が集まっている。<br><br>【関連写真】<br>・<a href="http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=1021&f=national_1021_083.shtml&pt=large" target="_blank">米粒の上の「万里の長城」…台湾の“極微芸術家”が作品披露</a>(2010/10/21)<br>・<a href="http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0531&f=national_0531_011.shtml&pt=large" target="_blank">なめたらアカンぜよ!-塩で作った「革命の偉人」、台湾でお目見え</a>(2010/05/31)<br>・<a href="http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2008&d=0613&f=national_0613_027.shtml&pt=large" target="_blank">針の穴も楽々通る「世界一小さい急須」が北京に到着</a>(2008/06/13)<br>・<a href="http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2007&d=0724&f=stockname_0724_046.shtml&pt=large" target="_blank">【写真】世界最小!粉薬に肉筆8文字、薬効を保証</a>(2007/07/24)<br>・<a href="http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2008&d=1111&f=national_1111_006.shtml&pt=large" target="_blank">穴2000個の「卵スケルトン」、ギネスにも申請中</a>(2008/11/11)<br>"(サーチナ&CNSPHOTO) 画像(1枚)
 20日付中国新聞社電によると、北京市では同日、中国本土と台湾の芸術家らによる作品展示イベント「両岸民間博物文化交流」が始まった。同イベントでは、台湾の「ミクロ彫刻家」として著名な陳逢顕氏の作品で、金製品として世界最小とされる「黄金茶壷(黄金の急須)」に注目が集まっている。


 同作品の製作期間は約2カ月。金を使用した作品の中でも世界最小とされ、「彫刻の技法における新たな記録」などとして注目を集めている。

 陳逢顕氏による作品はいずれも、顕微鏡を使わないと見ることができないほどの微小な文字や絵柄が表現されている。同氏はこれまでにも、米粒やカプセル薬中の粉薬に文字を書き入れるなどして話題を呼んだ。

 また、同氏が今回モチーフとした急須は、「世界最小の急須シリーズ」として人気が高い。2008年には、赤ひすいの粉で作った作品も「お目見え」している。今回の急須の大きさは、金作品として世界最小だとされる。

 添付のメモには、「世界最小“黄金茶壷”、材質:純金、サイズ:0.15×0.1×0.17センチ(cm)、作者:台湾 陳逢顕」と記されている。(編集担当:金田知子)

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