河南省平頂山の出身である蘿莉は当初、病気で父親を亡くし、借金と病気の母親を抱えており、幼い弟を親せきに預け、家族を支えるために、1人で北京にやってきたと信じられていた。しかし、カラーコンタクトを着用して写した写真や、アディダスの服を着ている写真、高級車BMWに乗っている写真がネット上に出回ると、人びとの蘿莉の正体についての興味は一気に高まった。
蘿莉の友達と名乗るユーザーが現れ、「蘿莉は富豪の娘だった」と暴露すると疑いの声は沈静化。「彼女は元々、裕福な家庭の娘だった。数々の証拠写真も本当に彼女であるが、すべては境遇が一変する前の写真だ」という。「蘿莉の実家はかなり裕福だった。
友達と名乗るユーザーの書き込み以来、蘿莉の正体について疑いの声も少なくなった。大洋網は「ネットユーザーはあまりにも敏感で、インターネット上で有名になった出来事や人物に対し、やらせだと決めつけることがある。そのような軽率な判断は時として、援助の手をさしのべるべき人びとを軽視することにつながる」と報じた。(編集担当:畠山栄)
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