【華流】人気も実力もトップ級! アリエル・リンにインタビュー
日本のコミック「イタズラなKiss」(多田かおる著)が『惡作劇之吻』というタイトルで台湾でドラマ化され、ヒロイン・琴子を演じたアリエル・リン。今や台湾を代表する女性アイドルに成長したアリエルに、インタビューを試みた。<br><br>【関連写真】<br>・<a href="http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=1021&f=entertainment_1021_025.shtml&pt=large" target="_blank">【華流】チェン・ボーリン、頭の中はアリエルのことでいっぱい!?</a>(2011/10/21)<br>・<a href="http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0926&f=entertainment_0926_012.shtml&pt=large" target="_blank">【華流】ボーリン&アリエル仲良くテレビ出演、本音トークが話題に</a>(2011/09/26)<br>・<a href="http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0812&f=entertainment_0812_007.shtml&pt=large" target="_blank">【華流】恋人とデート中のアリエル・リン、街中でけんか!?</a>(2011/08/12)<br>・<a href="http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0708&f=entertainment_0708_003.shtml&pt=large" target="_blank">【華流】心身疲労のアリエル・リン、仕事をセーブし結婚か!?</a>(2011/07/08)<br>・<a href="http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0103&f=entertainment_0103_017.shtml&pt=large" target="_blank">【華流】アリエル・リンに恋のうわさ…相手は豪邸に住む一般男性</a>(2011/01/03)<br>"(サーチナ&CNSPHOTO) 画像(1枚)
 日本のコミック「イタズラなKiss」(多田かおる著)が2005年に『惡作劇之吻』というタイトルで台湾でドラマ化され、ヒロイン・琴子を演じて一躍人気女優となった林依晨(アリエル・リン)。07年には続編の『惡作劇2吻』も制作され、アリエルは台湾のエミー賞こと金鐘奨の最優秀主演女優賞を受賞するほどの実力派に。
名実ともに認められ、歌手デビューや舞台劇出演も果たし、台湾を代表する女性アイドルに成長した。そんなアリエルを台湾でキャッチ。最新ドラマのことや美しさをキープする秘訣など聞いてみた。

 アリエルにとって3年ぶりのドラマとなった、『イタズラな恋愛白書~In Time with You~(原題:我可能不會愛〓/〓はにんべんに尓)」は、11年秋に台湾で放送されOL層を中心に大人気のヒットドラマになった。本作は『イタズラなKiss~惡作劇之吻~』の瞿友寧(チュウ・ヨウニン)が監督をつとめ、共演相手が陳柏霖(チェン・ボーリン)という豪華な顔合わせが話題だったが、「チュウ監督は本番中でもどんどん演技指導を入れてくるし、納得がいかないとはっきりと指摘します。私の演技を、いい具合に引き出してくれるんですよ。
ボーリンは視線がとにかく熱い! 目の力が強くてまるで火花が散っているようなので、共演シーンはとにかく刺激的でした」と笑顔で印象を語ったアリエル。

 本作で演じた“程又青”が、台湾女性のファッションリーダーとして注目を集めることになったが「色を使って個性を表現していたので、支持されたと思うんです。例えば服の色。黒や白を選ばずに、紫やモスグリーンの服を着ました。対比させる鮮やかな組み合わせを好んだのが、程又青のファッションスタイルだったんです。普通のOLなんだけど、その中で個性を出す。
おしゃれな着こなしを意識して、その気持ちを決して失わないファッショナブルな感覚が素敵だと私も思っていました。台湾の多くの女性も、同じ思いを持ってくれたはずです」と分析した。

 また程又青は靴メーカーで働くキャリアウーマンという設定だったが、「ハイヒールを履くと足が細くなると聞いているかもしれませんが、歩き方が重要なので気を付けて!」と、女性たちにメッセージ。「ドラマを通して靴についていろいろ勉強したのですが、私の知る所によると、歩き方によっては足が太くなります。歩く時のバランスが悪いために、ふくらはぎが太くなった方がいます。細くなる方ももちろんいるので、つまりは歩き方と靴の相性によるんですよ。
ハイヒールを履いているのに足が太くなったと感じたりむくんだりする方は、歩き方が悪いということなので注意してください。このドラマに出てから、私も歩き方を意識するようになりました。女優とは言え、足まで演技するのは無理ですからね」と、アリエルは笑った。

 そして、年を重ねるごとに可憐な美しさが輝きを増していると伝えると「体や肌のコンディションは、誰だってがんばればコントロールできますよ!」と断言。「両親が授けてくれた本質を変えることはできないけれど、努力するべきことがたくさんあります。私自身は食べ物に気をつけています。
ラーメンが大好きなのでどうしても食べたくなるんですけど(笑)、小さなお椀に移して量を控えるんです。食べる量に合わせてスポーツしたり、たっぷり寝てリフレッシュを心がけたりするなど、何が欲しいのか自分の体に問いかけます。好きなことや楽しいと思えることを素直に楽しんで、注意すべき点はしっかり守る。良いバランスを取るために自分をコントロールする姿勢こそが、素晴らしい人生につながると信じています」と答えたアリエル。可愛いアイドルイメージから、大人の女性の魅力を放つ女優への変化を実感した。(取材・文責:饒波貴子/撮影:TETSURIN)