夏フェスの定番で8月18~19日に東京・大阪で開催される、大型音楽イベント「SUMMER SONIC(サマーソニック)」に、台湾のNo.1バンド・五月天(メイデイ)が参加。台湾メディアに、出発前の抱負を語った。


 8月18日は大阪で、19日は東京でそれぞれ40分間ずつステージ・パフォーマンスを披露するメイデイの5人。日刊紙「中國時報(チャイナ・タイムス)」は、「約20万人の観客が集まる日本の会場で演奏することになったメイデイは、台湾政府文化部からの要請で出演を決めた。日本に続いて韓国でのステージも予定され、合計で台湾の9バンドが出演。メイデイがそのリーダーとなり、8つのバンドを引率する」と伝えた。後輩バンド・四分衛樂團(QuarterBack)と東京で遊ぶことを楽しみにしているというメイデイのボーカル阿信(アシン)は、「歌舞伎町は行ったことがあるので、今回は瑪莎(マサ)の薦めでメイドカフェに行きたい、と笑いながら語った」そうだ。「大好物のウニを食べることを楽しみにしている冠佑(ミン)、居酒屋へ行くと張りきっている石頭(ストーン)と、それぞれ日本の楽しみ方を心得ている」という。飛行機が苦手な怪獣(モンスター)は移動がつらいが、日本は好きなようだ。

 SUMMER SONICのタイムテーブルを確認すると、メイデイは18~19両日共にMOUNTAINステージに立ち、「18日大阪:舞洲特設会場は11:50スタート」、「19日東京会場:QVCマリンフィールド&幕張メッセは13:15スタート」となる。ほか19日東京会場ISLANDステージには、滅火器樂團(Fire EX.)・1976・四分衛樂團・Yu-Huan DMDMという、台湾の4つのバンドが登場。台湾の熱いロックシーンが日本で体感できそうだ。(編集担当:饒波貴子・黄珮君)
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