【華流】日台韓リメイク『イタズラなKiss』、台湾が一番人気?
多田かおる氏原作の少女コミック「イタズラなKiss」は、1990年の発表以来大人気。日本~台湾~韓国と、続けてドラマ化もされている。写真左は台湾の直樹ジョセフ・チェンと、日本の琴子・佐藤藍子の対面シーン。(写真は「CNSPHOTO」提供)<br><br>【関連写真】<br>・<a href="http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0330&f=entertainment_0330_004.shtml&pt=large" target="_blank">第5回沖縄国際映画祭、キム・ヒョンジュンがPVで男優賞受賞!</a>(2013/03/30)<br>・<a href="http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0813&f=entertainment_0813_011.shtml&pt=large" target="_blank">【華流】ジョセフ・チェンが兵役へ、ファンにはお詫びメッセージ</a>(2012/08/13)<br>・<a href="http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0719&f=entertainment_0719_015.shtml&pt=large" target="_blank">【華流】ジョセフ・チェン、ファン300人と誕生日ファンミ開催</a>(2011/07/19)<br>・<a href="http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0405&f=entertainment_0405_007.shtml&pt=large" target="_blank">【華流】ジョセフ・チェン、キャスター役でイメージチェンジ!</a>(2011/04/05)<br>・<a href="http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=1018&f=entertainment_1018_011.shtml&pt=large" target="_blank">【華流】ジョセフ・チェンが宣言「アリエルとは一生友達!」</a>(2010/10/18)<br>"(サーチナ) 画像(1枚)
 漫画家・多田かおる氏原作の少女コミック「イタズラなKiss」は、1990年の発表以来大人気。当時連載されていた「別冊マーガレット」、そして単行本でもヒットを記録した。
日本~台湾~韓国と、続けてドラマ化もされている。中国メディアが、主人公・入江直樹を演じた男優を比較した。(写真は「CNSPHOTO」提供)

 本作の初ドラマ化は1996年の日本で、初代・直樹を演じたのは当時19歳だった柏原崇。「漫画の中から出て来たような、正真正銘の美少年。だがイケメン度の評価は高いものの、演技が固いという指摘もあった」と報じており、「頸肩腕症候群のため活動を休止していた時期もあったが、回復しつつある。2010年には内田有紀との熱愛が発覚した」など、近況も伝えている。

 続いてのリメイク作は台湾で、直樹役は1982年生まれで身長188センチの鄭元暢(ジョセフ・チェン)。「柏原崇ほど外見はカッコ良くないかもしれないが、細かい設定まで忠実に再現された脚本により、ジョセフは見事な演技を披露。実力が発揮でき、大ヒットドラマになった。現在も人気俳優として活躍中だ」と、ジョセフの当たり役であるとした。

 韓国版の直樹は1986年生まれの金賢重(キム・ヒョンジュン)で、「明るくてコミカルなキャラクター。そのためオリジナルの日本の直樹とは、全く違う人物のようになってしまった」という。
韓国でトップ人気を誇るヒョンジュンだけに、新しい直樹像はファンの支持を獲得した。漫画が原作の映像化はキャスト探しに最も苦労し、「外見だけでなく演技力や出演料も検討事項」、「日本では原作者の多田氏の夫が直樹のモデルであり、彼が映像化に対していろんな意見を出しているといったうわさがある」など、伝えた。

 また、最新リメイク・ドラマ『イタズラなKiss~Love in TOKYO』が現在日本で放送中であることを伝え、「直樹を演じる古川雄輝について、インターネット上では不満の声があがっている。だが見続けている内にファンになる女性もいる様子。1987年生まれで今年26歳、帰国子女で英語が堪能な慶応大学出身」と、高学歴な俳優であると紹介した。中華圏で“イタキスの直樹”と言えば、ジョセフ・チェンのイメージがまだまだ根強く残っているようだ。(編集担当:饒波貴子・黄珮君)
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