キム・ヨナのスポンサーになった企業は、サムスン電子と現代自動車、 KB金融グループ、E1、東西食品、LSネットワークス、ロマンソン、大韓航空の8社だ。
スポーツマーケティングの専門家たちは、キム・ヨナがソチ五輪で再び金メダルを首にかけた場合、創出される経済的効果、いわゆる「キム・ヨナ効果」は、6兆ウォン以上(約5712億円)になると見込んでいる。
一方、キム・ヨナをアマチュア時代から9年間も支え続けてきたKB金融グループは、2010年に続いて、“天文学的な広告効果”を期待しているという。
さらにKB金融グループは28日、ショートトラックスケート世界1位のシム・ソクヒ選手とスポンサー契約を締結したと発表した。KB金融グループは、フィギュアスケートのキム・ヨナとスピードスケートのイ・サンファ選手、さらににシム・ソクヒ選手の「世界三大氷上女帝」の公式スポンサーになった。
企業がスポーツを後援する場合、人気種目に対象を絞る場合が多い。KB金融グループの場合は、カーリング、モーグルスキーなど、多くの人々にとってややなじみの薄い競技も後援していることが特徴。
同社は、スノーボードの次世代の有望株の発掘と育成に積極的に乗り出すなど、企業とスポーツがともに成長していく「共生の文化」を今後もはぐくんでいく考えだ。(編集担当:李信恵)
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