調査の結果、理想の相手には「北京の男性」と「広東の女性」、「清華大学」と「四川師範大学」の卒業者が好まれ、星座では「おとめ座」の女性が一番人気、職業は「公務員」と「教師」が票を集めた。
「珍愛網」のお見合いアドバイザーによると「北京の男性は世の中のことによく通じていて、冗談を話すユーモアもあるので人気がある。」「広東の女性は小さいころから地域の習慣や年長者の振る舞いの影響を受けて、配偶者や家庭を第一に考える。男性会員からの評判は非常によく、お見合い成功率も高い。」とのこと。
首都である北京はもちろんだが、広東も副省級市である広州や深センをかかえる沿岸の発展エリア。人気はやはり都市部に集まった。
「清華大学」は胡錦濤元国家主席や習近平国家主席を排出した北京の名門、「四川師範大学」は成都市にある四川省最大規模の総合大学。高学歴であることも依然重要な判断基準に変わりないことがうかがえる。
これまで中国では「結婚するなら(やさしく家庭的な)上海男と(美人の)四川女」と言われてきたが、時代の流れと共に若者の配偶者へ求めるニーズはより現実的な方向へ変わりつつあるようだ。(編集担当:永井晶子)
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