記事は、日本で鉄道に乗ると、出発前に駅の係員が指を差して大声で安全を確保、車掌と運転手を含めた三者が安全を確認しないと出発できないという「指差喚呼」を実施しているのが日常的に見られると紹介。
そして、「この安全検査の方法が見た目は確かにちょっと間抜けに見えるが単に目で見たり頭で覚えたりするのに比べて明らかに高い効果があり、人為的なミスを減らすことができるのだ」とし、日本中央労働災害防止協会が「指差喚呼」を日常作業における必要なプロセスとして推薦していると紹介した。
記事はまた、1人で行うだけでなく2人で互いに実施するばあいもあること、他人に効かせるのが目的ではなく、自分に聞かせるのが目的であること、とくに鉄道職員の「指差喚呼」は姿勢正しく、声量もあり、集中している様子が伺え、独特の風景となっていることを併せて伝えた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:(C)Urs FLUEELER/123RF.COM)
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