台湾メディアの中国時報は、新作『王牌』で共演したカーファイとチーリンについて報道。「過去にチーリン出演映画を2本見たカーファイは、“花瓶女優という印象だった”と明かしたという。花瓶とは、演技力の低い人形のようなお飾り女優を指す言葉だ。
だが初共演を果たしたカーファイは、女優チーリンの姿に感動したそうだ。「真面目に演技に取り組むプロ中のプロだ」と驚かされる場面があったとのこと。2人が共演する『王牌』は中国で間もなく公開となり、正月シーズンを飾る大作として注目されている。チーリンは女囚役で、刑務所内で虐待されるなどのハードなシーンを演じたそうだ。
2008年に呉宇森(ジョン・ウー)監督が手がけ大ヒットした『レッドクリフ(原題:赤壁)』で映画デビュー後、今やオファーが絶えない売れっ子女優となったチーリン。女囚という汚れ役に挑戦し、中華映画界を支える男優の1人であるカーファイが実力を認めた点からも、『王牌』が代表作になる可能性がありそうだ。(編集担当:饒波貴子)(写真は「CNSPHOTO」提供、2013年11月撮影)
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