洪水を含むさまざまな災害対策がとられていそうな日本で地下道が浸水した、ということにショックを覚えたということではない。
記事は、反共産党の立場を取る中国のマンガ家「変態辣椒」さんが9日にFacebook(フェイスブック)上に、浸水した浜松駅の地下道の画像3枚を掲載したことを紹介。そのうえで、水が黄色く濁っておらず透明で吸い殻やゴミも浮いていないことに多くの中国ネットユーザーが驚き「これまで見たなかで一番きれいな浸水だ」、「東江水(広東省の東江から取水され、香港に供給されている水)よりきれいだ」、「清潔さがはるかに中国を超えている」といったコメントを寄せたと伝えた。
「変態辣椒」さんのFacebookページには100件を超える中華圏ユーザーからのコメントが残されている。その多くは香港や台湾などで使われる繁体字で書かれているが、一部中国大陸で用いられる簡体字のユーザーも見られる。コメントは「泳げそうなほどきれいだ」、「ろ過したんだろ」、「日本に行けば、現地人の教育が素晴らしいことが分かる」、「これが日本だ」などといったものだ。
なお、「変態辣椒」さんはその後の書き込みで、「いささか下品な話ながら」としつつ「日本に来る前にはハナクソが真っ黒だったのに、日本で暮らし始めて1週間ぐらいたったときにはすごく浅い色に変わっていた。ついにハナクソ本来の色を見た、と飛び上がるほど驚いた」とも明かしている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:(C)pabkov/123RF.COM)
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