15日に台湾・天母で行われた「世界野球WBSCプレミア12」の1次ラウンド最終戦にて韓国代表が、米国代表と延長戦の末、惜しくも試合に敗れた。複数の韓国メディアが16日に同試合内容を報じる一方で、延長戦での審判の判定に「誤審があったようだ」と伝えた。


 試合は2―2の同点で迎えた延長10回表、米国は2死一塁の状況で盗塁を試みた。韓国のキャッチャーが盗塁を阻止しようと「二塁へ完璧な送球をした」というのだが、二塁審の判定は「セーフ」であった。韓国の報道では、「この判定で試合の流れがかわり、米国の追加点につながって韓国が惜敗した」と主張した。

 記事は今大会では、メジャーリーグはもちろん韓国のプロ野球リーグでもすでに導入されているビデオ判定がないとし、「このような世界大会では、(ビデオ判定を)導入するべきである」と指摘した。

 韓国の監督は試合後に「惜しい試合であったが、審判がそう判定したのにどうしろというのか。試合では様々なことがおこりうる」とし「このような大会ではビデオ判定制度は必要だ」とビデオ判定がないことに対して批判したと報じた。

 この報道に対し、韓国のネットユーザーらは「誰が見てもアウトだけど」「タックルをグローブでとめてるんだけど、これがセーフだって?」「審判お金もらったね。アウトだけど」「100万回見ても誤審。見間違えられない位置だったけど」「審判が悪いね」と、誤審であったことを主張する内容の投稿が多数寄せられた。(編集担当:木村友乃)(イメージ写真提供:123RF)


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