2005年に結成、台湾発の男性アイドルとして、爆発的人気を放った4人組の「飛輪海(フェイルンハイ)」。11年に呉尊(ウーズン)、13年に汪東城(ジロー)が脱退し、辰亦儒(ケルビン)と炎亞綸(アーロン)2人だけになってからはユニット活動を行っていない。


 台湾メディアが、「完全に2つに分かれた」と4人の近況を伝えた。自由時報によると、アーロンが11月24日にウーズンとの2ショットを公開したとのこと。メンバー同士の写真が公に出るのは久しぶりであったが、「ファンは懐かしさを感じたのではなく、4人の心境を気にかけた」とのことだ。

 その背景には「ジローとケルビンは友達ではない」と発言したアーロンの過去があり、メンバー間の友情が希薄だと明らかになったことから始まる。アーロンはウーズンただ1人と連絡を取っているそうで、その証明とも言える写真を公開した訳だ。

 そんなアーロンの行動に物申すと言わんばかりに、ケルビンが自身の微博(中国版ツイッター)に、「ジローを兄弟と呼んで褒め称え、愛情深い人が世界を美しくする」といった内容を投稿。
4人一緒に活動していた頃のようには戻れない、という現実が浮き彫りになり、長年応援してきたファンをがっかりさせたようだ、(編集担当:饒波 貴子)(写真は「CNSPHOTO」提供、2011年5月撮影)


【関連記事】
【華流】ウーズン、娘が芸能界を目指す時は「僕がマネージャー!」
【華流】ファンと一緒に飛輪海のユニット復活を願った、ケルビン
【華流】ケルビン過去の恋を告白、ブルネイの英語教師と2年で破局
【華流】ウーズンが娘と一緒に番組出演、子育てシーンを公開
【華流】アーロン、アルバムリリース決定に続き・・・日韓の女性スターとも「コラボ」