中国メディア・今日頭条は12日「日本人はみんな乙女座だ ビンやボトルの全てに強迫症の気配が」とする記事を掲載した。
記事は、洗面台に洗顔液などの各種ボトルが無造作に並んでいる画像を示したうえで「普通の家庭のパウダールームはこんな感じだ」と説明。そのうえで「しかし、日本人は違うのである。洗剤、クリーナー、ソープ、シャンプー……高さや色がしっかり揃えられていて、まるで雑貨屋だ」と解説した。そして、「生活の秩序に対して強迫症的な追及をする日本人としては、やらなければいけない作業なのである」と論じている。
また、「病的なまでにこだわる客のために、商店も煩うことなく彼らのニーズを満たそうとする」とし、日本国内のブランドが「統一感」をコンセプトにボトルのデザインやラベルを揃えた洗面、洗濯用品を発売していることを紹介。統一感とともにシンプルさがありながらも、どの製品であるかが一目瞭然であることを画像付きで解説した。
「強迫症」、「病的」という表現はいささか乱暴ではあるが、日用品に統一感を持たせる、きれいに配置するといったこだわりを持つ日本人は確かに多いかもしれない。そのような「こだわり」が、日本人のモノづくりの精緻さにつながっていると考えることもできるし、消費者のニーズとなって製造業を成長させる原動力になるとも考えられる。
中国の製造業の変革には、「病的」とは言わないまでも、消費者である市民たちが何がしかの「こだわり」を持ち、それをニーズに昇華させていくことが必要だろう。
【関連記事】
なんだこの差は! 消防車が近づくと道を譲る日本のドライバー 指導者が来ると退散する中国のドライバー
中国は日本に学ぶべき・・・分かっているけど、ちっとも学べてないじゃないか!
日本人と韓国人がケンカをしたら、中国人はいったいどちらに加勢するのか?
やっぱり・・・日本で「爆買い」した家電製品、修理できない市民が続出!
中国人がちょっと感動・・・実際の日本は「ドラマの中の日本」と同じだった!