2020年夏季五輪の会場として準備が進められている日本の首都・東京。日本の政治、行政の中心地であるとともに、経済の中心地である。
さらには古今東西の文化の発信地でもあり、近代化された空間や設備が整う一方で、昔ながらの雰囲気や自然も残っているという、実に多彩な顔を持つ大都市だ。

 中国メディア・今日頭条は2日、「アジア最大の巨大都市・東京がどれほど大きくて強いかを知っているか」とする記事を掲載した。記事は「アジア最大の都市が東京であることは多く人が知っている。しかし、東京がどれほど大きくて強いかを知っているだろうか。都市エリアの大きさ、人口の多さを誇りながら、とても住みやすい環境が整っており、日本の都市管理レベルには敬服せざるを得ないのである」とした。

 そのうえで、東京および東京都市圏の概要を紹介。東京都に神奈川・千葉・埼玉を加えた東京圏は面積約2187万平方メートルを誇り、圏内の人口は日本の総人口の26%を占めると説明した。また、東京の人口密度は北京に比べてはるかに高く、道路は北京より狭いにもかかわらず、北京のように交通の混乱が起こらないとしている。

 さらに、東京のGDPは中国のGDP上位8都市を合計してようやく追いつくほどのボリュームであること、非常に発展した都市でありながら高層ビルが少ないことを紹介。東京駅・皇居・銀座エリア、上野・浅草エリア、新宿・渋谷・原宿エリア、赤坂・六本木エリア、お台場エリアなど様々な観光エリアがあり、遊べる場所も非常に多いと伝えた。

 これまで日本にやって来た中国人観光客の多くは、必ずと言っていいほど東京観光をしたことだろう。しかし、1度や2度滞在しただけではこの巨大都市の全貌を理解し、遊び倒すことは不可能だ。
ましてや「ショッピング天国」という認識しか持っていないとしたら、実にもったいない話である。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)


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