コンビニや自動販売機で買った飲み物の多くはペットボトルに入っている。 飲み終わったら何気なく捨ててしまうペットボトルだが、その使い道は案外あるものだ。
 中国メディア・今日頭条は27日、日本人のあるペットボトルの使い方に対して敬服せざるを得ないとする記事を掲載した。

 記事は、注意深い人なら日本のドラマで入浴中、浴槽にペットボトルをいくつか入れているシーンを見て気に止めたたかもしれない。しかし、これは一体何のためだろうか」と疑問を提起。そのうえで「これが水を節約するためだということを知って驚いた。日本のある若者が発明したということだが、その頭の柔らかさには敬服せざるを得ない」としている。

 そして、「日本は資源に乏しい国で、淡水資源がとても限られているという。このため、日本の多くの人は水を節約する良い習慣を持っているのだ。お風呂に入るときも出来る限り節約しようとし、様々な方法を考える。水を入れたペットボトルを浴槽に入れておけば お湯の節約になるだけでなく、ペットボトル内の水を二次利用することもできるのだ」と説明した。

 さらに、「浴槽にペットボトルを入れることによって水位が上昇するだけでなく高温効果もあるという説もネットユーザーの間で流れている」と紹介。浴槽のある家では是非試してみてはどうだろうかと勧めている。記事はこのほか「ペットボトル入りの炭酸水を浴槽で温めた後で顔や頭に掛け、即席のスパ効果を得ようとする人もいるとのこと。
日本人は本当に節約することと楽しむことを心得ている」と紹介した。

 お湯を入れたボトルを持って腕を上げ下げすれば、ちょっとした筋トレにもなる。お風呂だけでなく、トイレのタンクにもペットボトルを入れて水の節約をする人もいる。工作の材料にもなるし、昆虫の飼育や水耕栽培にも使えたりする。アイデア次第で無限の可能性が広がりそうだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)


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