中国のSNS・小紅書(RED)に7日、関西国際空港で心温まる出来事があったという中国人女性の投稿があった。

女性によると、関西国際空港に着いた時、近くにいた空港スタッフに「コンビニはどこにありますか?」と尋ねた。

すると、スタッフは翻訳アプリを使って「コンビニまでご案内します」と伝えてきたという。

スタッフはしばらく歩いてターミナル内のローソンまで連れて行ってくれた。その間、スタッフは「日本は初めてですか?」などと質問し、女性はうなずいて応じた。年齢を聞かれたため正直に伝えると、「自分にもあなたより少し若いくらいの娘がいるんですよ」と教えてくれたという。

別れ際にスタッフは「また来てください」と言ってくれたそうで、女性は「日本はサービスの面で本当に『グッド』」とつづった。なお、女性はやり取りした翻訳アプリの画面の写真をアップしている。

この投稿にネットユーザーからは「いいね」「かわいい」「心温まる」「確かに日本のサービスはナイスだ」「日本のサービスは本当に素晴らしい。それに多くの一般市民も本当に優しくて親切」「日本はまさに、一度行くと何度も行きたくなる場所」「私もまた行きたい。次は必ず現金をいっぱい持って。梅田の地下にはもう慣れたから、来年きっと!」といった声が上がった。

また、「2017年に初めて日本に行った時、地下鉄で迷っていたら退勤したばかりの係員が親切に案内してくれた。どの駅で降りればいいかまで丁寧に教えてくれた。

この前行った時は、白髪のおばあさんが助けてくれた。本当に心が温かくなった」「宇治で適当に入った飲食店のお姉さんが本当に親切だった。『料理はおいしいですか?』って聞いてきて、『平等院鳳凰堂では10円玉を持って記念撮影するといいですよ』って教えてくれた。本当にサービスが良くてまた行きたい」「京阪電車に乗ってマップを見ていたら乗務員さんが翻訳アプリを通じて『お手伝いしましょうか』って声を掛けてくれた。目的地までは乗り換えが必要だったけど、乗務員さんは一緒に駅で降りて、私たちが次に乗る電車の乗務員さんに引き継いでくれた。本当にすごい」といった実体験も寄せられている。(翻訳・編集/北田)

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