中国メディア・今日頭条は19日、日本の電気湯沸かしポットの便利さと安全性について、中国でよく利用される電気ケトルと対比する形で紹介する記事を掲載した。

 記事は、「日本の家電と中国の家電の違いを説明する際に、思いつくのは電気湯沸かしポットだ。
日本の電気湯沸かしポットは機能性、安全性いずれにも優れており、中国で主流になっている急速湯沸かしケトルとは大きく違うのである」とした。

 そのうえでまず、日本のポットの高い安全性について言及。「日本で中国のような電気ケトルが普及しないのは、倒れた時に熱湯がすぐに流れ出るなど安全リスクが大きいからだ。日本の電気ポットは密閉性に優れ、倒れてもお湯が出てこない。また、電源コードは本体とマグネットでくっつく方式で容易に着脱でき、コードに引っ掛かった時にはコードだけ外れ、本体が倒れることがない」と説明している。

 また、保温性の高さにも注目。
いわゆる「魔法瓶」タイプの電気ポットであれば、電気を入れていない状態で100度の熱湯が10時間経過しても70度異常、24時間経っても50度前後に保たれるとし、通電による保温の必要がない分、省エネであると伝えた。

 さらに、一般的に70度から98度まで3段階ないしは4段階で温度設定ができる点を指摘し、赤ちゃんの粉ミルクを溶かしたり、低温で抽出する必要のあるお茶を入れたりなど、高い実用性を持っているとしたほか、電動あるいは手動のポンプ給水式で、子どもが誤ってお湯を出さないようロック機能が付いていることも併せて紹介している。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)


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