洗浄から脱水、さらには乾燥までやってくれる日本の洗濯機。しかし、設置方法を間違えると騒音や振動、水漏れに悩まされることになる。
中国メディア・東方網は8日、「どうして日本人は洗濯機を地面に直接置かないのか」とする記事を掲載した。日本人の「ちょっとした工夫」に感銘を覚えたようだ。

 記事は、「洗濯機は今や各家庭に欠かせない家電製品の1つになった。日常生活で使用する際、多くの人が洗濯機を直接床や地面の上位置いている人は多いだろう。しかし、日本では洗濯機を設置するさいに台座を必要とする。そこには、知らないと後悔する3つの大きなメリットがあるのだ」とした。

 まず1点めとして、振動がカットできる点を挙げた。「洗濯機を直接地面に置けば、本体の振動が地面にダイレクトに伝わり、騒音が大きくなる。自宅で洗濯機を稼働させる時に音が大きいなと感じた人は、台座を置くことで洗濯機の振動と騒音を軽減させることができるのだ」と伝えている。

 2点めは、水漏れ防止のメリットを挙げている。「一部の洗濯機では長く使用していると底部から水漏れが発生する可能性がある。この時、台座があれば洗濯機が地面から一定の距離ができるため、たとえ漏水が発生しても水がちゃんと排出され、ショートを起こす心配もない」とした。


 そして最後に挙げたのは、清潔を保てる点だ。「洗濯機の下に残ったカスや異物をしっかりと掃除することができる。また、高さが増すことで衣服を取りやすくなるというメリットもある」と紹介した。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)


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