中国で並行輸入車の人気高まる! 成熟した自動車社会へ政府も政策で後押し

 中国で自動車の並行輸入が一段と拡大する見通しだ。2018年1月~9月の並行輸入の実績は9万6000台(前年同期比5.9%増)で51億2000万米ドル(約5800億円)の規模だった。同期間の国内新車販売台数は1.5%増であったため、並行輸入車の人気は継続している。中国の輸入自動車台数は、2017年に1年間で121.6万台。輸入車全体の14.2%を並行輸入車が占めた。海関総署(税関)自由貿易区・特殊区域発展司の陳振衝氏が11月23日の記者会見で、「保税倉庫での並行輸入車の蔵置期間制限を廃止する方針」を明らかにしたことを複数の中国メディアが一斉に報じている。

 中国では、自動車の並行輸入については、2015年にスタートし、一部の自由貿易試験区において限定的に実施されてきた。これまでは、保税倉庫において関税未納のままで蔵置できる期間を3カ月としていたが、今回の発表は、この期間に制限を設けないことにした。これによって輸入事業者にとっては販売戦略の柔軟性が増すほか、税金コストの低減にもつながる見通しだ。

 新方針を発表した陳氏は、「末端消費者にもその恩恵が及び、より多くの消費者がコストパフォーマンスの高い自動車を購入できるようになる」としている。並行輸入について前向きな振興策を取っていく方針を示した。

 自動車の並行輸入については、2015年2月の上海を皮切りに、天津、福建、広東の各自由貿易試験区で実施。16年11月に第2陣の解禁エリアとして四川、新疆
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