記事は、日本はさまざまな意味で中国人にとっては非常になじみのある国であり、経済が非常に発展しているうえ、美しい風景を持っており、豊かな魅力を備えている国であると紹介した。
そのうえで、「日本旅行でもちろん外すことのできない場所といえば、東京だ。東京は日本の首都であり、日本の経済、政治の中心地でもある。特に戦後は猪突猛進の発展を遂げ、アジア最大級の都市になった。その経済規模は、中国の北京、上海、広州、深センの一線都市をはるかに上回るのだ」とした。
そして、東京は単に経済的に発展しているだけではなく、多くの特色ある建築物も存在すると指摘。「現在、中国国内、特に一線都市においては実に多くの古い建築が高層ビルに置き換わっているが、日本は新旧が織り交ざった都市の風格を持っており、それが一つの特色になっているのだ」とし、東京には北京や上海では失われつつある魅力がうまく残されているとの見方を示している。
また、東京には東京タワーや東京スカイツリー、上野公園、浅草寺などのランドマークが非常にたくさん存在し、常に多くの場所が観光客でにぎわっていると紹介。特に3月の終わりから4月の初めにかけてはお花見シーズンが到来し、満開の花の非常に美しい景色を見ることができると伝えた。
賑やかな商業街や歓楽街、数多のサラリーマンが行きかうオフィス街、そして閑静な高級住宅街に、下町の風情が残る地域と、東京の街は実に多様な顔を持っている。この点が、中国を含む多くの外国人観光客を引き付ける魅力の1つになっているとも言えそうだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
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