記事はまず、日本を代表する繁華街の1つである銀座では、中国の家電メーカーである「海爾(Haier)」および傘下ブランドである「AQUA」の広告が日本人消費者の目を引いていると紹介。ドイツに拠点を置くマーケティングリサーチ会社であるGFKの2018年の報告によると、HaierとAQUAは日本で12%ものシェアを獲得していると紹介し、Haierは日本市場を通じたグローバル化の道を進んでいると強調した。
さらに、日本はかつて世界の家電王国であったとし、技術力の高さはもちろん、精緻な製品づくりで世界の家電市場を席巻した国であると指摘。日本の消費者の製品に対する目は厳しく、さらには外資ブランドに対する圧力も強い日本において、大きなシェアを獲得することができたのはHaierが日本の消費者のニーズに合わせた製品を作ることができたからだと強調した。
近年、中国メーカーの家電製品の質が高まっていて、他の国のメーカーに比べて価格も安いため、相対的に高いコストパフォーマンスが支持を集めている。確かに家電量販店などでは中国メーカーの製品の売れ行きは良さそうだ。今後も日本には多くの中国メーカーが進出し、シェアを高める可能性は大いにありそうだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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