文章は、リン・チーリンの結婚に対して「民族的な感情から、日本人にだけは嫁いでほしくなかった、どうしても受け入れられない」というファンも一部にいるようだとした。
そのうえで、リン・チーリン本人は自身の結婚について「私はもう若くない、今はもう純粋に私を愛してくれる人を見つけたかった。夫がどこの人であろうと関係ない、私を愛してくれればそれでいいのだ」という思いを気持ちを憚ることなく表出しているとの見方を示し、その純粋でまっすぐな姿勢は、メディアの記者でさえ「もうこれ以上聞くのは野暮」と思わせるほどだと伝えている。
文章は、実際のところ「日本人と結婚した」などと目くじらを立てる必要はなく、リン・チーリンが日本人を選んだのは「中国人が日本車を選ぶのと同じようなものなのだ」との考えを示した。
そして、以前日本車を買った人が上司から「君が日本車を買ったところから、君の愛国心がどれほどかうかがい知れるね」などと言われていたことがあったとしたうえで、「結婚相手も自動車も根本は一緒。みんなそれぞれ好みは違うということだけあり、それぞれ自分に合ったものを選べばそれでいいのだ」と指摘している。
文章は最後に、誰に嫁ぐか、どこの車を買うかは個人の選択であって他人が干渉する権利はないとしたほか、もちろん愛国心とも関係がなく、愛国心を個人の生活に無理やり引き込むようなことはすべきでないとの考えを示した。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
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