記事は、日本について「世界で最も対潜能力の高い国の1つ」であると伝え、日本は金属の精製や溶接に関する技術も世界一流であるため、潜水艦の潜航深度も非常に深いはずだと指摘。
続けて、中国でも近年は潜水艦に関する技術力の向上が見られ、電子設備やAIP、ディーゼルエンジン、魚雷などにおいては大幅な進歩を遂げ、日本との差も「過去に比べれば縮小している」と主張。しかし、中国の039型潜水艦がたとえ「世界一流」の潜水艦であるとしても、各方面の性能は「そうりゅう型潜水艦とは大きな差があるのが現状である」と強調し、それだけそうりゅう型潜水艦は優れているのだと論じた。
一方、そうりゅう型潜水艦がどれだけ優れていても、結局のところは「通常動力型」であり、原子力を動力とする原子力潜水艦には敵わないと主張し、中国は弾道ミサイル搭載を搭載した原子力潜水艦を複数保有していると主張。それゆえ日本の通常動力型潜水艦がどれだけ優れていても、中国にとって大きな脅威にならないとの見方を示した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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