記事は、世界の卓球界で今一番勢いがある選手が日本の張本選手であり、公式の世界大会で次々と中国のトップクラス選手を撃破し、しばしば「世界のビッグマッチや五輪で金メダルを取る」と豪語していることもあって、卓球界で最も注目を浴びている選手の1人だと紹介。一方、今年に入ってからはジャパンオープンで初戦敗退するなどの挫折が相次いでおり、以前「金メダル宣言」も注目を集めるためのものだったと自ら明かしたことを伝えた。
そして、27日に16歳の誕生日を迎えた張本選手がSNS上に「こんな僕がもう16歳、あっという間に16歳になりました。昨年はとても濃い1年になりましたが自分では全く納得できない一年になりました。17歳で迎えるビッグゲームまであと1年しかありません。16歳の自分には、大きな期待せず、変わらず一戦一戦全力で戦い、勝って笑う自分でありたいです!」とメッセージを綴ったことを紹介した。
記事は、この誕生日メッセージから「天才少年としての言動がいささか収斂し、もはやビッグマウスの少年ではなくなった。より理性と慎ましさを備えるようになったのだ。張本が絶えず成長と成熟を続けていることの表れであり、この変化はきっとプレーにもいい方に働く。そして、ライバルにとってはますます恐ろしい存在になるはずだ」と解説している。
そのうえで、この1年間の挫折を糧とし、技術や戦術を高めることに成功すれば、来年の東京五輪では間違いなく金メダルの最有力候補に躍り出ることだろうと予測した。
従来は、「天才少年」として勢い一辺倒で来ていた張本選手には確かに、以前に比べて様々な部分に「大人らしさ」が出てきたという印象を覚えることが増えてきた。
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