記事は、14日夜に3人の旅客が広州南駅で「ドタバタ劇」を巻き起こしたと紹介、この3人は購入した高速鉄道切符の検札時間が終了した後に駅に到着したが、駅員の制止を振り切り強引にプラットホームに突進したと伝えた。
旅客のうち、1人の女性は非常に興奮しており、ひっきりなしに列車のガラスを叩き、さらには左足を列車とホームの間に入れ列車が発車できないようにしたが、警察と駅員が力を合わせてこの女性を列車から引き離し、結局列車は7分遅れで発車した。
この女性がこのようにしてまでこの列車に乗ろうとしたのはなぜなのだろうか。理由について女性は「急いで戻って出勤しなくてはならないからだ」と説明、3人が乗ろうとした列車はその日の最終便だったため、翌日正常に出勤にできないことを心配していたと伝えた。
広州鉄道警察はこの女性に対して交通の正常運転阻害と公共の場所の秩序攪乱という理由で9日間拘置の処罰を与え、また、他の2人には公共の場所の秩序攪乱という理由で警告を与えたが、この出来事に対し、ある中国ネットユーザーは「これで出勤する必要がなくなった」とコメント。中国ネットユーザーの多くは、女性のような迷惑行為を容認して乗車させれば、秩序が損なわれるといった厳しい見方を示すコメントを投稿している。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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