記事は、日本で開かれたペダル無し自転車のレースで、コース上の幼い選手が転倒してしまったと紹介。
そして、このシーンを撮影した動画が日本のSNS上で紹介され、2人で一緒に自転車を立て直して走り始める様子に、ネットユーザーから称賛の嵐が起こったとし「助け起こしたのが選手ではなく自転車ではあったが、それでも素晴らしい」、「子どもがレースに出て学ぶことは、順位の高低よりもはるかに意味がある。勝ち負けよりもその過程が大切なのだということを、子どもが大人に教えている」といったコメントが寄せられたことを紹介している。
レースや試合においてより良い結果を出す、あるいはたくさん勝利するというのは当然ながら大切なことではある。ただ、昨今では幼児や小学生が出場する競技において、勝つことばかりを考えた指導がなされるケースが全くないとは言い切れない。
記事が紹介したシーンが、日本においても中国においてももっと当たり前の光景になることを願いたい。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
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