記事は、10月27日より始まった来年3月までの冬シーズン航空ダイヤで、日中間を往復する航空便の数が週1000便の大台に乗ったと紹介。
そして、中でも中国の航空会社が成田空港発着便を夏季ダイヤの週99往復から210往復まで一気に増やしたと説明。同空港ではさらに来年3月からの夏ダイヤに310往復、同10月からの冬ダイヤには410往復へとさらに増えることが見込まれるとしている。
また、東京にあるもう1つの主要空港である羽田空港でも日中往復便は増加する見込みであるとしたほか、北京や上海とこれまで十分に利用されていなかった日本の地方空港とを結ぶ航空便数の制限撤廃が両国間で確認されたことも、日中間の航空便数増加に拍車をかける要因になると紹介した。
さらに、中国では新しいLCCキャリアがこの数年で多く出現し、日本行きの低価格な航空券を提供するとともに、地方空港に積極的に就航していること、日本の当局が中国人観光客のビザ取得要件を緩和したことから、日本の地方都市が大きなビジネスチャンスを掴むべく積極的な取り組みを展開していると伝えた。
10月の終わりから11月始めごろにかけて、中国のネット上では中国の地方都市と日本の地方都市を結ぶ新規就航路線に関する情報が続々と紹介された。今後ますます中国の多くの都市の人が、日本の多くの都市を観光で訪れることになりそうだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
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