記事は、英コンサルティング会社のヘンリー・アンド・パートナーズが公表した第4四半期における世界各国のパスポート・ランキングを紹介。
このランキングによれば、日本のスコアは190でありシンガポールと並び首位であり、第3位は韓国、ドイツ、フィンランドでスコアは188だったと紹介。資料によれば中国は121位でスコアは71だった。
日本人は「世界最強パスポート」を有する国家であるという肩書を持っているにも関わらず、記事は「パスポートを有している日本人はわずか23%」にとどまっていると指摘。他の国に比べると日本人は海外旅行にあまり興味がないようで、海外に出かけない日本人はますます多くなっていると説明し、「日本のパスポートは世界最強なのに、あまりに勿体無い」と論じた。
記事は中国の順位がかなり低い点にも注目し、だからこそ多くの中国人は香港に移住したがっているとしたが、しかし中国よりもさらに順位が低い国があることは「中国人にとっては慰めである」と論じた。
日本のパスポートが世界最強と評価されていることについて、記事には多くの中国人ネットユーザーからコメントが寄せられており、「国力だけでなく、国民の民度の高さがあってこその世界最強であることがわかる」などの声が見られ、多くのユーザーから支持を集めていた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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