記事はまず、中国人に感心されている日本のすごいところを3つ紹介。それは、日本の「清潔さ」、「親切さ」、「便利さ」だという。清潔さに関しては、中国との大きな違いは「一人ひとりが清掃工」であることだと指摘。中国では道路などを掃除する専門の清掃工がいるが、日本にはいない。それでもきれいなのは各自がごみを持ち帰ることで清潔さを保っていると、驚きを持って伝えている。
親切さに関しては、「あまりに親切なので動機を疑うほど」だと紹介。裏を返すと中国では親切にしてくる人には大抵、別の目的があるということだろう。記事の筆者は、日本でウインドーショッピングした際に、買わなくても店員が微笑んで見守ってくれていたと振り返った。日本に来ると皆親切で気分が良く、ある中国人は気分が落ち込むと日本に気分転換に来るほどだという。
便利さに関しては、日本の商品は何でも利用者のことを考えていると紹介。日本の家電が発展しているのは、「便利至上主義」の日本市場に合わせて作るので、究極に便利な家電ができるからだと分析した。
こうしたことは、中国人にはなかなか真似できることではなく、ゆえに日本を尊敬する理由となっているようだ。やはり「日本を馬鹿にすることはできない」と言えるだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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