日本ではコンビニでもおいしいスイーツを買うことができ、インスタ映えする見た目にもおいしいお菓子が簡単に手に入る。日本はスイーツ天国と言っても良いだろう。
中国メディアの新浪は10日、日本のスイーツは「一度食べたら大好きになる」と紹介する記事を掲載し、中国でも人気の和菓子を3つ紹介している。

 記事はまず、日本のスイーツは「見た目が良いだけでなく、味もおいしい」と紹介。中国でも若い女性を中心に、おいしくて見栄えの良い甘いスイーツは人気だ。中国人の味の好みは、同じ中華圏である台湾に近く、日本のものが入りやすい台湾で人気が出た日本の食べ物が、中国でも広まることが多い。では、どんな「見た目も味も良い日本のスイーツ」が人気なのだろうか。

 記事がまず紹介しているのは「イチゴ大福」だ。
昭和後期に出現したと言われるこの和菓子は、最近では生クリームを入れたものもあるが、「イチゴ以外のフルーツを入れることもある」と紹介した。

 2つ目は「水信玄餅」。透明でぷるんとした見た目のこのスイーツは、水晶のように美しく、口に入れると溶けてしまうのが特徴だ。中国人筆者は、中国人で「一目ぼれする人は多い」と絶賛した。

 3つ目は「どら焼き」だ。中国でも大人気のドラえもんの好物としてよく知られているため、非常に有名だ。
小豆あんを挟んだ甘いどら焼きは、中国人の口にも合うようだ。

 和菓子の美しい見た目と上品な甘さは、古くから日本人に愛され続けており、洋菓子に比べると油分が少なく、ヘルシーなお菓子ともいえるだろう。最近では伝統をそのままに、最新の技術やデザインを加えて21世紀風にアレンジした「進化系和菓子」と呼ばれるものもある。今後も和菓子は、中国のスイーツ好きに注目されることだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)


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