中国人が注目している日本の経済対策とは、総額2435億円を投じて中国に集中する日本企業の生産拠点の国内回帰や第三国への移転を支援するという対策だ。
記事は、突然発生した新型コロナウイルスは遂に日本政府の「野心」を暴露させたと表現し、総額2435億円を投じて中国に存在する生産拠点の国内回帰を支援するという経済対策を打ち出したと指摘。そして、経済が危機に面した今この時に思いついた方法というよりは、むしろ以前から行いたいと願っていたことなのだろうと主張、今まさにそのチャンスが到来したゆえに打ち出した対策であるはずだと論じた。
さらに、こうした経済対策の背後には「おそらく米国との秘密協議が存在している」と主張、なぜなら米国政府も企業の国内回帰のために生じる関連費用の100%を米国政府が負担するという経済対策を打ち出しているからだと論じた。
記事は、日本企業にしても米国企業にしても、もし本当に中国市場から撤退すれば、「それは自殺行為になる」と主張し、中国から生産拠点を撤退させないことが企業が生き残るための唯一の道だと主張した。
記事には多くの中国人ネットユーザーからコメントが寄せられている。最も多くの支持を集めたコメントは「日本企業や米国企業が撤退すれば、中国は外国に頼る必要のない強い経済を確立できる」という声だった。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
【関連記事】
日本は恐ろしい・・・「最も恐ろしい点」は科学技術力でも軍事力でもない=中国報道
これが日本の田舎なのか・・・わずか3泊しただけで「常識が覆された」=中国報道
自分は日本の製造業の強さを知っている! 忘れられない26年前の「あの衝撃」=中国報道
これが日本の病院なのか! 同僚の付き添いで訪れて「衝撃」=中国報道
我が国も高速鉄道が飛躍的に発展したが、「日本の鉄道にはハードもソフトも敵わない」=中国報道