そして、中国メディアによれば、北朝鮮ではかつて「日本の自転車」が人気となったことがあったという。
中国でもかつては人びとの足代わりと言えば「自転車」という時代があったが、経済成長を遂げたことで「自動車」が自転車に取って代わり、近場の移動であれば電動バイクが人気となっている。記事は「北朝鮮では農村地帯でも平壌でも自転車が人気となっており、平壌では自転車専用道路もあるほどだ」と伝えた。
続けて、北朝鮮ではかつて自転車でモノを運ぶ時代があり、当時は日本の中古自転車は「高額だが、質が高い」として人気を集めたと紹介。そして、日本の自転車に乗っているというだけでメンツが立つ時代があったようだと指摘する一方、現在は北朝鮮国内で自転車が生産されていることから、日本の中古自転車の人気は過去のものになったと論じた。
また記事は、平壌では人びとの所得が向上したことで、電動バイクも人気となっていると紹介、しかも、その電動バイクは中国製だと指摘し、「日本の中古自転車から中国の電動バイクへの移り変わりは、北朝鮮人の消費の変化を示すものだ」と伝えた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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