記事は、日本の自動販売機について、日本という国を説明するシンボリックな物の一つであると紹介。
そして、食品ではお湯を入れる、加熱するといった工程を加えることですぐに食べられるカップ麺やフライドポテト、ハンバーガーといった自動販売機の他に、インスタントではなくちゃんと茹でた麺や具材を使用した本格的なうどんを扱う販売機まであると説明。アイスクリームやお菓子の自販機も多く、中には手作りクレープや焼き芋を売るものまで存在するとした。
また、飲食品以外の生活用品を扱う自動販売機も枚挙にいとまがなく、カメラフィルムや電池、各種おもちゃが入った販売機が存在すると伝えたほか、「生き物」である金魚を売る驚きの自販機もあるのだと紹介している。
さらには、10円という低価格ながら何の飲み物が出てくるかわからない「ブラインドボックス」的な自動販売機や、各地の名物料理や特産品を販売する自動販売機などの変わり種にも言及。「実は新型コロナの影響により、日本でユニークな自動販売機が注目を集めている。おもしろい自動販売機を設置することで、コロナによって途絶えた客足を少しでも呼び戻したいという思惑があるのだ」と伝えた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
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