記事は、日本人が往々にして見知らぬ人に心の扉を開こうとしないほか、本音と建前をうまく使い分けるために、相手が何を考えているかを探ることがとても難しいため、簡単なコミュニケーションで日本人と「友だち」、さらには「親友」になるというのは比較的困難であるとした。
一方で、大切な友だちを作るという行為はどこの国であっても、さらには中国国内であっても決して簡単なことではないと指摘。日本だからと委縮することなく、自らの活動範囲を広げて、自分と趣味や気持ちが合う相手と巡り合うチャンスを増やすことが重要だと伝えている。
その上で、日本に来たばかりの中国人留学生が日本人との交流を深め、友人を作るためのポイントをいくつか紹介。まずは積極的に校内のサークルや国際交流活動に参加することだとし、勇気を持って一歩を踏み出すことにより、思わぬ収穫を得ることができるはずだと伝えた。
次に、アルバイトや実習を通じて多くの日本人と知り合うことを挙げ、特にアルバイトでは人との交流を通じて自らの日本の口語能力も高めることができるのだと説明した。さらに、日本には中国に対して興味を持ち、中国文化をもっと知りたいと思っている人が多くおり、こういった人たちと交流を持つことも重要な手段の一つだと紹介している。
記事は最後に、どんな場合においても親友を作る上で最も大切なことは「真心と真心を通わせ合うこと」なのだと結んだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
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