米菓 コロナ禍で高まる家飲み需要と健康意識が追い風 おつまみ商品に勝機

岩塚製菓は微増で着地。第1Qは巣ごもり消費で主力の「黒豆せんべい」や「味しらべ」などを中心に伸長したが、生活行動の変化からコンビニや観光地での売上げ低迷により、全体では微増となった。12月は、関越道の大雪による立ち往生で委託配送トラックの運転手が同社の菓子を周囲に配布したことがSNS上で話題に上り、その反響で需要が高まった。重点商品は、おかきカテゴリー1位の「田舎のおかきシリーズ」。春の新工場稼働により、あられ・おかきのさらなる拡大を目指す。

栗山米菓は前年並みで着地。緊急事態宣言後の巣ごもり需要で「ばかうけ」「瀬戸汐」といった主力商品が好調だったが、解除後は巣ごもりの反動と酷暑の影響から厳しい状況が続いた。秋から年末は前年並みに推移、10月に発売した「鬼滅の刃ばかうけごま揚」はシール貼付という新しい試みが好評だった。今年は、引き続き「ばかうけ」「瀬戸汐」など主力商品を拡売するとともに、9月に発売した国産玄米100%使用の「玄米せんべい」を健康意識の高まりを受け拡販していく。また、SNSなどを活用しコンテンツの充実やインフルエンサーを絡めて拡売を図る。

ぼんちは6%増と好調に推移。コンビニの落ち込みがあったがスーパー、ドラッグストアが大きく伸び、売上げをカバーした。4~5月は主力ブランドの「ぼんち揚げ」が二ケタ増、家飲み需要の増加で「ピーナッツあげ」や「海鮮煎餅シリーズ」が好調に推移した。6月以降は、他の菓子カテゴリーとの間食需要のカニバリがみられるものの前年並みで推移している。年末年始の動きも例年と比べ進物や直販は厳しい状況だったが、総需要としては例年並みに推移した。今年創業90周年を迎える同社は、消費者キャンペーンで訴求を図るほか、2月に「海鮮煎餅シリーズ」のパッケージをリニューアルし主力商品に注力していく。

当時の記事を読む

食品新聞の記事をもっと見る

トピックス

今日の主要ニュース 国内の主要ニュース 海外の主要ニュース 芸能の主要ニュース スポーツの主要ニュース トレンドの主要ニュース おもしろの主要ニュース コラムの主要ニュース 特集・インタビューの主要ニュース

もっと読む

国内ニュースランキング

国内ランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る

このカテゴリーについて

経済、株式、仕事、自動車、金融、消費などビジネスでも役に立つ最新経済情報をお届け中。

通知(Web Push)について

Web Pushは、エキサイトニュースを開いていない状態でも、事件事故などの速報ニュースや読まれている芸能トピックなど、関心の高い話題をお届けする機能です。 登録方法や通知を解除する方法はこちら。

お買いものリンク