純米系で中華料理とも好相性
都内で発売記念イベントを開催。髙澤大介社長は「『菊水 しぼりたて純米生原酒』では生酒のフレッシュ感や旨みなどインパクトある商品特長を分かりやすく表現。日本酒を飲んだことがない方にも『意外とおいしい』と感じていただければ」と期待を寄せる。
宮尾俊輔研究開発部取締役によると、新商品は若手社員を中心とした開発プロジェクトから誕生。新潟県産米を100%使用し、純米生原酒ならではのフレッシュかつコク深い味わいに加え、キレの良さもあわせ持つ。和食はもちろん、中華料理と相性が良いこともポイントだ。席上、味香り戦略研究所の小柳道啓社長が中華料理とのペアリングを紹介。「餃子」「エビマヨ」「八宝菜」の3メニューを例に挙げ、純米生原酒のフルーティな酸味がそれぞれの料理とあわさることで、互いのコクや旨みが相乗効果を発揮することを三角グラフで示した。
ゲストで登場したバイきんぐの小峠英二さんは「(アルミ缶入り清酒の新商品は)飲みやすくて、時間が経ってもおいしく、環境にもやさしい、なんて酒だ!」と決め台詞を叫んで会場を盛り上げ、食育インストラクターの和田明日香さんは「アルミ缶のハンディタイプなので手軽にシチュエーションを選ばずに楽しめそう」と話した。
「菊水 しぼりたて純米生原酒」は、200㎖、純米生原酒、アルコール度数17.5%、店頭想定価格は約350円(税込)。