
難しいイメージを持つ人も多いおせちだが、紀文食品の商品を活用してカジュアルにも楽しめることを伝えた。
参加者らはおせちの歴史などを学んだ後、ビュッフェ形式でアレンジメニュー、栗きんとん、黒豆に生クリームや果物を組み合わせた自作のパフェなどを楽しんだ。
高柳謙一郎営業企画部部長1950年からおせち料理の主役である蒲鉾、伊達巻などの本格的製造を開始した紀文食品は、昨年「家族でつくろう!お正月プロジェクト」を開始した。「昨年はタレントの方に出演していただき、家族で楽しむお正月を発信した。今回はさらに深掘りして行事食にスポットを当て、一般の方に参加いただいた」(丸山昌久グループ統括室経営戦略部長)。
「伝統的な黒塗りのお重もあれば、ハレの日の特別な食事として楽しむ方もいる。幅広い層とタッチポイントを増やしていく」とし、次世代におせち文化を継承していく意欲を述べた。
