
和菓子縁日は昨年2月を皮切りに毎月1回ペースで開催。本社ビルでの開催は、地域の人気イベントとして定着している。
「今回の推しは五勝手屋本舗(北海道)の『さくら羊羹』や長門屋本店(福島県)の『桜もなか』、秋色庵大坂家(東京都)の『柏餅』など。季節を感じられる和菓子を楽しんでいただければ」と話すのはサステナビリティ推進室副室長の大久保直子氏。
過去同社が主催した全10回で延べ約4,000人が来場。4万個を超える和菓子を販売したという。「これからも長く皆さまに楽しんでいただけるイベントを目指し、毎月の開催から季節ごとの開催へとリニューアルさせていただきます」(大久保氏)としている。次回開催は10月の予定だ。
五秋色庵大坂家(東京都)の「柏餅」など和菓子縁日は同社が掲げるサステナビリティ基本方針「5つの寄り添い(環境・人・幸せの時・健康・地域社会)」の取組みの一環でもある。
前回から難民の保護・支援を行う国連UNHCR協会のブースも出展。同社は2019年より家庭用砂糖の売上の一部を、協会を通じて寄付する活動しており、和菓子縁日を通じて国連UNHCR協会の活動への理解を深める考えだ。