世界人口第4位のインドネシアでは、高齢者人口増加率が年間約5%と高齢化が加速している。一般的に、ビフィズス菌などの有益な細菌は加齢とともに減少し、日和見菌や病原菌が増加することが知られるが、特に高齢者施設では個人間での病原性細菌や抗生物質耐性菌の伝播が問題となることも多く、「入居者だけでなく施設スタッフの腸内細菌叢や腸内環境を適切に管理することが重要」(同社)という。
今回バリ島に所在する3つの高齢者施設で、健常な入居者67人とスタッフ45人の計112人を対象に調査を実施。65億個のL.パラカゼイ・シロタ株を含む乳製品を飲用する群と同株を含まないプラセボ飲料を飲用する群に56人ずつ無作為に分け、1日1本6か月間継続して飲用、腸内細菌叢の解析や糞便中の有機酸などの代謝産物を測定した。

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