
ハナマルケンは23年に「麹の可能性を追求し、麹の未来を創る」をコンセプトとして立ち上げたハナマルキのオリジナルブランド。
「こうじ&レモンエール」は長野県伊那市でクラフトビールを醸造するIn a daze Brewing(イナデイズブルーイング)と協業し、「こうじジェラート」は駒ヶ根を代表する「すずらん牛乳」をベースとした商品。
キッチンカーで販売いずれもハナマルキの「液体塩こうじ」を使用した商品で、他社とのコラボにより新市場に挑戦した。また6月27、28日には都内・丸の内でキッチンカーによる期間限定販売を実施した。
27日に開かれた発表会でコミュニケーション室室長の國吉優子さんは「今回のテーマは食シーンの創造。どんな場所で食べていただけるかを想像しながら開発した。
具体的には、ハナマルキみそ作り体験館で家族連れの皆さんに夏休みの思い出を残してほしいというイメージが脳裏に浮かんだ」と開発の背景について説明。さらに「麹のよさが生きている。このジャンルにはない新たな良さが生まれた」と成果を強調した。

林友奈さんは「『こうじジェラート』は乳製品と液体塩こうじの相性の良さを生かした。
引き続きキッチンカーを最大限に活用し、ハナマルケンのファンを増やすとともにユーザーの生の声を商品開発につなげる。