
今回九州で初めての開催となった同コンペティションでは全国応募総数122作品の中から支部予選会を通過した合計20人の選手が出場して日本一を競った。
20人の選手が競った今回の審査はカクテルコンペティション委員会が定めた人のジャッジで行われた。審査採点のポイントでは「ネーミング」「ビジュアル」「香りとテイスト」がそれぞれ本大会のテーマに則しているかを基準にその完成度の高さが評価された。これらの審査基準に加えて今回の課題フード「K&K缶つま 宮崎県産日南どり 炭火焼き」の味わいとのペアリングが得点加味された。
同じく当日は国分グループ本社が取り扱う商品の試飲をはじめ、競技終了後は全出場選手のオリジナル作品やHBA九州支部によるスタンダードカクテルが楽しめるBARを開催した。なお、今回各賞を受賞したのはグランプリおよびベストテクニカル賞・山形昇司さん(京滋奈支部・Salon Bar Thistle)、準グランプリおよびベストフードペアリング賞・近藤絃太さん(東海支部・名古屋東急ホテル)、第3位・増田光汰さん(東京支部・京王プラザホテル)、ギャラリー賞・桝谷美咲さん(九州支部・BAR CAPE)となった。