
あいさつに立った酒井修司社長(大楠屋社長)は「ここに参集されたメーカーさんは私どものシンパである。われわれは商品を一生懸命売っていく。値上げでインフレが進んでいるが、前回のバブルの時と異なり、中小は給料がなかなか上げられず苦しんでいる。みなさんの応援をいただき、グループの売上規模450億円を生かし頑張りたい」と力を込めた。
続いて、メーカーを代表し、日清食品大阪ビジネスソリューション部の田淵義章部長が「関西の明るい話題と言えば、阪神タイガースのリーグ優勝と日本一だ。1千50億円の波及効果があると言われる。これにあやかり、われわれも協業しながら業容の拡大に努めたい」と述べた。
大物・日阪社長会では共同企画販売の実績が報告された。23年度は106本、金額は9億3千~5千万円を見込む。来期は今期と同じ110本、10億円に再チャレンジする。続いて売上を伸ばした日清食品、ネスレ日本、寿がきや食品の3社が表彰された。
懇親会ではネスレ日本の水成勇一支社長の発声で乾杯。