「出前坊や」のキャラクターでおなじみの、1968年に誕生した日本を代表するインスタントラーメン(袋麺)の「出前一丁」。香ばしいごまラー油が特徴のロングセラーブランド。
■ごまラー油の質感が軽くなり、より袋麺の味わいに近づいた!
日本のインスタントラーメン(袋麺で鍋を使うタイプ)の三大ブランドといえば、味付け麺のパンチの強さが特徴のサンヨー食品「サッポロ一番」、ホタテの隠し味が特徴の明星食品「チャルメラ」、そしてごまラー油の美味しさを世に広めた日清食品「出前一丁」だ(「チキンラーメン」は鍋による加熱調理ではない)。
ところがこの「出前一丁」、カップ麺として『出前一丁 どんぶり』となると、(他のブランドも同じだが)袋麺の味わいと違うものになる。それでも複数回のリニューアルで美味しくなってきた事は確か。ただその美味しさは袋麺には無く、カップ麺にのみ存在するワンタンによるワンタンメンの追求だった気がする。
そんな中、リニューアルされた日清食品『出前一丁 どんぶり』(86gうち麺70g・希望小売価格 税抜180円・2018年2月5日発売)の同時リニューアルの袋麺と共通するテーマは、”ごまラー油に磨きをかける”とのこと。一体どういうことなのだろう、食べて検証してみたい。
■まずは旧版「出前一丁 どんぶり」を食べてみる!
新旧見た目はほぼ同じ。中央右の円形ロゴが「ごまラー油+炒りごま」と書いてあるのが旧製品だ。これはわかりにくい。
中身は小さなワンタンがコロコロと入っているおなじみのもの。後入れスープとごまラー油を取り出すのが難しいのが特徴だ。湯の表面からワンタンの端が突き出すと柔らかくなりにくいので、手前にワンタンを引き寄せてそれらにかけるように湯入れするのが美味しく食べるコツ。
湯入れ3分後、後入れスープを入れ、ごまラー油の小袋を投入して香ばしいゴマの香りを胸いっぱいに吸い込んだところで完成。ズズッといくと、醤油感の濃いスープとワンタンと麺のハーモニーが美味しい。
ごまラー油もまったりと絡みつく感じ。ワンタン麺としては正解な気もするが、袋麺とはかなり違う味わいだ。もちろん美味しい事は美味しいのだけれど。
■リニューアル新発売版『出前一丁 どんぶり』は何が変わったか?
中央右の円形ロゴが「香り華やぎごまラー油」と書いてあるのが新製品。気づきにくい、実に。袋麺「出前一丁」の方は佐藤可士和にデザインさせた「ありがとう! インスタントラーメン発明60周年」パッケージのものがあるが、カップ麺には無い模様。
さて、どう変わったか注意深く作っていく。フタをめくっても見た目では判別がつかない。湯入れ3分も同じ。麺が仕上がったところに後入れスープを入れた段階ですでに、少し香ばしさが追加されているように感じる。まだごまラー油前だというのに。
入れる前に「香り華やぎごまラー油」の香りを嗅ぐと、確かに香ばしさがアップしている気がする。投入すると確かにパーッと広がるような香ばしさ。これは美味しそうだ。
実際にズズッといくと、明らかに違う。醤油感が半歩だけ後ろに下がり、前に出るごまラー油の香り。その味わいは以前のものが重めの油感をみなぎらせていたのに比べると、スキップするように軽やかな香り立ち。茶色いごま油から、高級感のある白いごま油へと変化したような感触。
そのため全体の食感も軽くなり、かなり袋麺の味わいに近づいた印象だ。醤油の主張が引っ込んだ分、より中華感がアップして、実に美味しい。これはセサミンがごま1000粒分入っているかどうかは関係なく、今後も食べていきたいと思わせる味だった。
■まとめ:「出前一丁」のアイデンティティーを再認識させられる、真っ当な進化を遂げたリニューアル版
『出前一丁 どんぶり』の、これは正しい進化。ごまラー油がその美味しさの核にあり、あくまでワンタンは脇役だということを再認識させられる出来映えだった。今回磨き上げられたというごまラー油ならではの香ばしさは、現在では毒っ気が足りない印象ではあるが、基本の美味しさとして非常にポイントが高い。ぜひ「出前一丁」ファンならば、もう一度味わってもらいたいと思う。
入手は全国のスーパーマーケット、コンビニエンスストアで可能だ。
※以下のリンクは旧版。











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